ディスカッション「WOMマーケティングの倫理について」
第2回WOM勉強会
ディスカッション・テーマ「WOMマーケティングの倫理について」
文責:河野
WOMMAの倫理規定
- 消費者に報酬を渡しながら、企業との関係を明らかにすることなく、商品推奨を依頼する行為をしない。
- 消費者どうしのクチコミにおいて、サクラを起用したり、覆面マーケティングを行わない。
- クチコミで何を言うべきかを消費者に指示しない。
- クチコミ唱道者の本当のアイデンティティについて、消費者を混乱させたり誤らせたりする開示は行わない。
- クチコミマーケティングプログラムに子供は関与させない。
- 競合企業のネガティブな情報流布を目的とした活動などを行なわない。
- 既存ビジネス慣習を理解し、既存ビジネスで認められている手法は、その領域では継続して活用する。 (例:BtoC領域でこれまで行われている自動車評論家とのリレーション活動等)
- クチコミマーケティングを提案・受注する際には、広告主にこれらのリスクの説明を行う。
ビンコウスキー氏による10カ条の指針
- 常に正直であり、偽情報を流したりしません。ブロガーをだますよう誰かに頼んだりしません
- ブロガーにコメントするとき、ブログでコメントするとき、自分が誰であり、誰のために働いているのかを最初から明らかにします
- ブロガーが設定した境界に反して行動しません。投稿、コメントを行う際はコミュニティのガイドラインを尊重します
- 私のためにうそをつくようにブロガーには決して頼みません
- 未成年のブログや未成年が読んでいるブログとコミュニケーションする際は、できる限り注意します
- 広告やブロガーの収入に影響を与えるアフィリエイト・プログラムを操作しません
- コメント投稿や情報配信を自動化しません
- ブロガーに補償をすることが利害対立を引き起こすことを理解しています。したがって、すべての補償とインセンティブを完全に明らかにします
- レビューのための製品をブロガーに送っても、批評することを義務付けません。ブロガーは自身の判断で製品を送り返すこともできます
- 送った製品についてブロガーが書く場合は、ソースを明らかにするようにあらかじめブロガーに頼んでおきます
上記の規定などを見ながらディスカッションした。
ポイントは、以下のあたり。
- 未成年へのケア
- 実名とか匿名は関係ない
- 金をもらうことが悪いんじゃない。ADとPRを区分しないことが問題
また、倫理規定を作ったとして、
- ブロガーに賛同してもらう
- 広告代理店に遵守させる
ためにどうするかを考えなければならない。
ルールを守ることがカッコいいと思えるような仕掛けを作る。
(クリエイティブ・コモンズのような)
バッジを作るとか。
代理店の前に広告主が暴走をするかもしれない。
炎上を記録して反面教師にしてもらう。
まずは情報をまとめるところから始めよう。


